专利摘要:

公开号:WO1984004482A1
申请号:PCT/JP1984/000239
申请日:1984-05-11
公开日:1984-11-22
发明作者:Yutaka Hukase
申请人:Landmark West Ltd;
IPC主号:B25D17-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明の名称
[0003] さ く岩機
[0004] 技術分野
[0005] 本発明は、 ハンマー体で打擊されるタガネによって対 彔物を破砕する さ く岩機に闋する。
[0006] 背景技術
[0007] 上記のさ く岩機は、 例えばアスフ ァル トで舗装された 道路を補修する際にそのアスフ ァル トを破碎した リ、 又 は建造物の修理のためにその建造物の壁をこわした りす る場合に用い られる。 そ してこれらの場合には、 タ ガネ の尖った先端をァスフ アル 卜等に押し当て、 その状態で タガネの後端を繰返してハンマーで打撃し、 '除々にその タガネがアスフ ァル ト等の中に打込まれる。 上記の破砕 作業においてハンマーは、 タ ガネを打撃するために、 そ のタ ガネの軸方向に往復移動するのであるが、 通常この
[0008] よ う にハンマーを往復移動させるためには特別の駆動装 置を必要とする。 したがって従来のさ く岩機においては, その駆動装置を用いる分た'け機械自体を大型化しなけれ ばな らなかっ た。
[0009] 又、 上記破碎作業を行なう にあたっては、 タ ガネ及び
[0010] ハンマーを備える さ く岩機自体を作業者が保持する こ と
[0011] になるのであるが、 從来のさ く岩機においてはタ ガネか ら作業者へ伝おる振動が大き く 、 それ故に作業者は長時 間の破碎作業に酎える こ とができなかっ た。
[0012] OMPI 又、 このさ く岩機は必ずしも人間によって保持される ばかりでな く、 必要に応じて適当な作業機械、 例えばバ ック ' ホーに保持されることもあるが、 振動の大きい従 来のさ く岩機を用いたと きは、 作業機械と して必要以上 に大型のものを用いなければならなかった。
[0013] 本発明は、 上記の点に鏡み、 機械自体を小型に作る こ とができ、 しかも破砕作業時の振動が小さいさ く岩機を 提供するこ とを 目的とする。
[0014] 発明の開示
[0015] この目的は、 冒頭に記載した形式のさ く岩機において 次の構成を採るこ と によ り達成される。 すなわち、 タ ガ ネを軸方向移動自在に支持しそのタガネの打撃面側に空 間を形成する枠体と、 枠体によって形成された上記の空 間内に配置されタ ガネの打撃面に接離可能に移動するハ ンマ一体と、 枠体の内周面に設けられたハンマー体と密 接し枠体によって形成された上記の空間を仕切る固定仕 切体と、 その仕切体によって仕切られた空間のう ちタ ガ ネよ りも遠い側の空間内に位置するハンマー体の外周上 に設けられ枠体の内周面と密接し上記の固定仕切体との 間でハンマー体を移動させるための吸気室を形成する移 動仕切体と、 その吸気室内に流体を供給する手段と、 固 体仕切体によって仕切られた空間のう ちタガネに近い側 の空間と大気と を連絡する違通孔と、 ハンマー体の内部 に設けられ流体を吸気室に止め又は流体を枠律によって 形成される上記の空間内へと導く よう に働く弁機搆とが 設けられる。
[0016] 図面の簡単な説明
[0017] 第 1 図は本発明の一実施例を示すさ く岩機の全体側断 面図、 第 2 図及び第 3 図は破碎作業中のさ く岩機におけ るハンマー体及びスプールの動き を示すための側断面図 である。
[0018] 発明を実施するための最良の形態
[0019] 以下、 本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳細 に説明する。
[0020] 第 1 図は本発明の一実施例を示すさ く岩機の全体側断 面図である。 同図において、 円筒状の枠体 1 の先端部( 図の右側) には枠体 1 の内径よ り も小さい内径を有する 第 1 の リ ング体 2 が固体されている。 リ ング体 2 の更に 右方には第 2 の リ ング体 3 が固定されている。 上記の第 1 リ ング体 2 は、 タ ガネ 4 が取り付けられたアン ビル 5 を軸方向 (図中の A A ' 方向) 移動自在に支持してお り 、 アンビル 5 の外周から さ らに外方へ向っ て突出する突起 5 a が第 1 リ ング体 2 と第 2 リ ング体 3 との間に置かれ ている。 この構成によ り アンビル 5 は、 突起 5 a が第 1 リ ング体 2 と第 2 リ ング体 3 との間を移動する限り にお いて、 軸方向移動が可能である。 尚、 突起 5 a の左右両 側にはリ ング状の緩衝体 6 , 7 が設けられている。
[0021] 枠体 1 の頭端 (図中の左端) にはキャ ッ プ 8 が取 り付 けられており、 アンビル 5 の上側 (図中の左側) には、 枠体 1 、 キャ ッ プ 8及びアン ビル 5 の上端 5 b (打撃面) によって囲まれる空間 9 が形成される。 符号 1 1 は、 空 間 9 を外部から密閉するためのシール部材である。
[0022] 上記の空間 9 には、 その空間 9 の全長よ リ も短い長さ のハンマ ー体 1 2 が収鈉されている。 こ のハンマ ー体 1 2 は、 空間 9 のほぼ中央において枠体 1 の内面に固定さ れた第 3 リング 1 3 によって、 軸方向 ( A A ' 方向) 移 動自在に支持されている。 又、 第 3 リ ング体 1 3 は、 上 記の通りハンマー体 1 2 を支持する と ともに、 空間 9 を それよ リも左側の部分 9 a と右側の部分 9 b と に仕切る ための固定された仕切体の用をも成す。 こう して形成さ れた左側の空間 9 a は、 枠体 1 に設けた吸気孔 1 4 を介 して吸気弁 1 5 に連絡している。
[0023] ハ ンマー体 1 2 の左端部は、 図示の通り枠体 1 の内面 に緊密に接蝕する移動仕切体と しての大径部 1 2 a を構 成している。 徒って、 空間 9 のう ちの左側の空間 9 a 内 には、 ハンマー体の大径部 1 2 a と第 3 リング体 1 3 と によって、 ハンマ ー体 1 2 を移動させるための歿気室 1 6 が形成される。 枠体 1 に形成された上記の吸気孔 1 4 はこの吸気室 1 6 に連絡する。
[0024] 吸気弁 1 5 は図示しない空気源から矢印 Bの如く流体 と しての空間の供給を受けておリ 、 手動によつて操作で きる弁体 1 7 を動かすことによ り、 その空気を枠体 1 の 吸気孔 1 4へ導き、 又は弁体 1 7 自 らの所で空気の流れ を止める ことができる。 吸気孔 1 4へ導かれた空気が更 に吸気室 1 6 内へ流れ込むと、 空圧によ りハンマー体の 大径部 1 2 a が図中の左側へ移動する。 この時、 大径部
[0025] 1 2 a と第 3 リ ング体 1 3 とで形成される吸.気室 1 S の 容積は次第に大き く なる。
[0026] このよ う に空気によって移動可能なハンマー体 1 2 は
[0027] , その内部に小径部及ぴ大径部から成る中空部を備え、 そ
[0028] の中空部内には同様に小径部 1 8 a及び大径部 1 8 b を 有するスプール 1 8 が嵌揷されている。 スプール 1 8 は,
[0029] 圧縮ばね 1 9 の作用によ り常時図中の左方へ押し付られ ており、 通常は、 小径部 1 8 a と大径部 1 8 b との境に 形成される肩部が、 同様に してハンマー体 1 2 の中空部 に形成される肩部と係合する図示の位置に置かれている。
[0030] ノ、ンマ一体 1 2 は、 吸気室 1 6 とノヽンマー体内の中空
[0031] 部と を結ぶ上孔 2 1 、 ハンマー体の肩部において空間 9 と上記の中空部と を結ぶ中孔 2 2及び中孔 2 2 よ り も右 方において空間 9 と中空部と を結ぶ下孔 2 3 と いっ た 3 種の空気孔を有する。 スプール 1 8 が図示の位置におか れている状態で上空気孔 2 1 はスプール 1 8 によって塞 がれている。 又、 スプール 1 8 はその内部に、 ほぼ同軸 に形成された 2 つの流路 2 4及ぴ 2 5 を有しており、 図 示の状態で兩方の流路は、 ハンマー体 1 2 の内周面に設 けられた凹部 2 6 を介して連通している。
[0032] 尚、 枠体 1 の上部に設けられ、 外方へ突出するハン ド
[0033] ' ル 2 7 は、 作業者が破砕作業をするにあたって把持する
[0034] 部分である。
[0035] 以上の構成から成る さ く 岩機の作用を説明すれば次の
[0036] _ O PI 、 。 、 通りである。
[0037] まず、 ハン ドル 2 7 を把ってざく岩機全体.を持ち上げ れば、 アン ビル 5 の突起 5 a は第 2 リ ング体 3 に当接す る右方位置まで移動する。 次いで、 タ ガネ 4 の先端を対 象物 (図示せず) に当て更に押し付ければ、 突起 5 a は 第 1 リ ング体 2 に当接する左方位置まで移動して図示の 扰態となる。
[0038] この状態で吸気弁 1 5 の弁体 1 7 を開放して空気を送 リ込めば、 前記の通り吸気室 1 6 内に流入する空気によ りハンマー体 1 2 が左方へ移動する。 この場合、 スプー ル 1 8 は図示の状態のままハンマー体 1 2 と一体となつ て移動する。 ハンマー体 1 2 の移動中、 空間 9 のう ちハ ンマ一体 1 2 よ りも左側の部分 9 c 內の空気は、 スプー ル 1 8 内の上流路 2 4 , ハンマー体の凹部 2 6 , スプー ル 1 8 内の下流路 2 5 、 下空気孔 2 3 , そ して枠体 1 の 右方部に設けた排気孔 2 8 を通って外部へ排出される。
[0039] ノヽンマー体 1 2 の左方への移動によ り 、 中孔 2 2 も次 第に図中の左方へ移動するが、 この中孔 2 2 が第 3 リ ン グ体 1 3 を越えて吸気室 1 S に通ずる状態 (第 2 図) に なる と、 吸気室 1 6 内の空気はその中孔 2 2 を介してス プール 1 8 の肩部へ流れ込む。 かく流れ込む空気によ り スプール 1 8 は、 ばね 1 9 のばね力に杭して図中の右方 に移動し、 これによ り、 それまでスプール 1 8 によっ て 塞がれていた上孔 2 1 が開放される (第 3 図) 。
[0040] 第 3 図において吸気室 1 S 内の空気は、 開放された上 孔 2 1 から空間 9 の左側部分 9 C 及びスプール 1 8 の上 流路 2 4 へ流れ込む。 その際、 スプール 1 8 .の右方への 移動によ リ図示の通り上流路 2 4 と下流路 2 5 との連絡 は絶たれているので、 上記の空気は枠体 1 の外へ排気さ れる こ とな く 、 全てが空間 9 c へ流れ込む。 空間 9 c へ 流れ込む空気によ りハ ンマ ー体 1 2 は右方へ押しやられ、 第 1 図のよ う にアン ビル 5 の打撃面 5 b を打撃する。 こ の打撃によ リ タガネ 4 は対象物中に食い込み、 その対象 物に孔が開けられる。 尚、 ハ ンマ 一体 1 2 の打撃動作中、 空間 9 のう ちハンマ ー体 1 2 よ り右側部分 9 d 内の空気 は孔 2 8 を介して大気に流れるので、 ノヽ ンマ ー体 1 2 の 移動が阻害される こ と がな く 、 打撃力に損失が生ずる こ とはない。
[0041] ハンマー体 1 2 がアンビル 5 を打攀する際、 第 3 図に おいてハ ンマ ー体 1 2 よ り も右方に突出するスプール 1 8 の先端は、 ア ンビル 5 の中央に設けた緩衝体 2 9 に当 接する こ と によ り機械的に左方へ押し戻され、 これによ リ上孔 2 1 が塞がれ、 空間 9 の左側部分 9 c への空気供 給が止んで、 初期の状態に戻る。
[0042] 吸気孔 1 4 への空気の供耠が続けられている限リ、 ハ ンマ一体 1 2等の上述した一連の動作が繰り返され、 破 砕作業が続けられる。
[0043] 以上のよ う に本発明よれば、 ノヽン.マ ー体 1 2 の内部に 弁機構と してのスプール 1 8 を配設し、 このスプールの 動きによってハ ンマ ー体に打撃動作させるよ う に してい るので、 これ以外に特別の駆動装置を必要とせず、 従つ てさ く岩機全体を小型にする ことができる。 更に、 アン ビル 5従ってタ ガネ 4 は枠体 1 に対して軸方向移動自在 に保持されているので、 破碎作業中に作業者に加わる搌 動は、 タ ガネが対象物中に入る際の反力に起因して生ず るのみであって、 その大き さは搔めて小さ く なる。
权利要求:
Claims

請求の範囲
ハンマ ー体 ( 1 2 ) で打撃されるタ ガネ (.4 ) によつ て対象物を破砕する さ く岩機において、 タ ガネ ( 4 ) を 軸方向移動自在にま持しそのタガネ ( 4 ) の打撃面側に 空間 ( 9 ) を形成しその空間 ( 9 ) 内に上記のハンマー 体 ( 1 2 ) を備えた枠体 ( 1 ) と、 その枠体 ( 1 ) の内 周面に設けられハ ンマ ー体 ( 1 2 ) と密接し枠体 ( 1 ) によって形成された上記の空間 ( 9 ) を仕切る固定仕切 体 ( 1 3 ) と、 固定仕切体 ( 1 3 ) によ
つて仕切られた空間のう ちタ ガネ ( 4 ) よ り も遠い側の 空間 ( 9 a ) 内に位置するハンマー体 ( 1 2 ) の外周上 に設けられ枠体 ( 1 ) の内周面と密接し固定仕切体 ( 1
3 ) との間でハンマー体 ( 1 2 ) を移動させるための吸 気室 ( 1 6 ) を形成する移動仕切体 ( 1 2 a ) と、 その 吸気室 ( 1 6 ) 内に流体を供給する手段と、 固定仕切体
( 1 3 ) によって仕切られた空間のう ちタ ガネ ( 4 ) に 近い側の空間 ( 9 b ) と大気と を連絡する連通孔 ( 2 8 ) と、 ハ ンマ ー体 ( 1 2 ) の内部に設けられ流体を吸気室
( 1 6 ) に止め又は流体を枠体 ( 1 ) によって形成され
る上記の空間 ( 9 ) 内へと導く よ う に勤く弁機構 ( 1 8 ) と を有する こ と を特徵とする さ く岩機。
O PI WIPO
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同族专利:
公开号 | 公开日
CA1229269A1||
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EP0149676A1|1985-07-31|
CA1229269A|1987-11-17|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1984-11-22| AK| Designated states|Designated state(s): US |
1984-11-22| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR |
1985-01-11| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1984902050 Country of ref document: EP |
1985-07-31| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1984902050 Country of ref document: EP |
1988-03-06| WWR| Wipo information: refused in national office|Ref document number: 1984902050 Country of ref document: EP |
1988-06-06| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1984902050 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP8249683A|JPS59209775A|1983-05-13|1983-05-13|Rock drill|JP50372885A| JPS62500095A|1984-05-11|1985-07-30||
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